公営斎場で葬儀費用を抑える方法|川崎・さいたまの市民料金と使い方【首都圏】

公営斎場(市営斎場)を使うと葬儀費用はどのくらい安くなるのか。川崎市・さいたま市の市民料金の実例、公営斎場の予約の流れ、民営との違い、注意点までわかりやすく解説します。

公営斎場で葬儀費用を抑える方法|川崎・さいたまの市民料金と使い方【首都圏】

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【最短回答】公営斎場を使うと葬儀費用はどのくらい下がる?

公営斎場(市営斎場)を使うと、式場・火葬の費用を大きく抑えられます。 その市に住民登録がある方は「市民料金」が適用され、市外の方より安く利用できるためです。

たとえばかわさき北部斎苑・南部斎苑(川崎市)は、50人用の式場が22,500円(川崎市民の場合)。民営の式場を借りる場合と比べると、式場費用だけで数万円〜十数万円の差が出ることもあります。

ポイントは3つです。

  1. 住民登録のある市の斎場を使う(市民料金が適用される)
  2. 式場と火葬場が同じ敷地にある斎場を選ぶ(移動の霊柩車代・マイクロバス代が不要になる)
  3. 葬儀社に「公営斎場を使いたい」と最初に伝える(提案されないことがある)

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公営斎場とは?民営斎場との違い

公営斎場とは、市や自治体が運営している斎場のことです。民間の葬儀社が運営する民営斎場と比べて、次のような違いがあります。

項目公営斎場民営斎場
運営市・自治体民間の葬儀社
式場の費用安い(市民料金あり)高め
火葬場の併設併設のところが多い別の火葬場へ移動が必要なことも
予約の取りやすさ混み合いやすい比較的取りやすい
設備・内装実用的でシンプル豪華・快適なところが多い
葬儀社の指定どの葬儀社でも利用可その葬儀社での施行が前提

いちばん大きな違いは費用です。公営斎場は税金で運営されているため、市民が安く使えるようになっています。

一方で、設備は実用重視でシンプルです。「立派な会場で送りたい」という希望がある場合は、民営斎場のほうが合うこともあります。

公営斎場と民営斎場の違いを比較した表

川崎市の公営斎場と市民料金

川崎市には、市が運営する斎場が2か所あります。

斎場名所在特徴
かわさき北部斎苑高津区火葬場と式場が同一敷地にあり、通夜から火葬まで一貫して行える
かわさき南部斎苑川崎区火葬場と式場が併設

川崎市民の式場利用料金の目安

式場の規模川崎市民の料金
50人用22,500円
100人用45,000円
200人用90,000円

市民料金の対象は、川崎市に住民登録がある方です。市外の方の料金は市民料金と異なります。

家族葬であれば50人用で十分なケースが多く、式場費用が2万円台に収まります。民営の式場を借りると10万円以上かかることも珍しくないため、ここだけで差がつきます。

川崎市の公営斎場の市民料金一覧

さいたま市の公営斎場と市民料金

さいたま市にも公営の施設があります。火葬場が併設されている斎場と、式場のみの施設がある点に注意してください。

施設名所在火葬炉用途
浦和斎場桜区あり(10基)通夜・告別式・火葬を同一敷地で行える
大宮聖苑見沼区あり火葬のみの施設
ひかり会館中央区なし通夜・告別式のみ
思い出の里会館見沼区なし通夜・告別式のみ

ひかり会館・思い出の里会館は火葬炉を併設していないため、葬儀後に浦和斎場または大宮聖苑へ移動して火葬を行うことになります。

移動が発生すると霊柩車・マイクロバスの費用が別途かかるので、費用を抑えたいなら浦和斎場のように一貫して行える施設を選ぶのが有利です。

市民料金の対象は、さいたま市に住民登録がある方です。

さいたま市の公営斎場・火葬場の施設一覧

公営斎場を使うときの流れと注意点

予約は葬儀社を通して行うのが一般的

公営斎場は自分で直接予約するのではなく、依頼した葬儀社が予約を代行するのが一般的です。そのため、葬儀社に依頼する時点で「公営斎場を使いたい」と伝えておくことが重要になります。

注意点1:葬儀社から提案されないことがある

公営斎場はどの葬儀社でも利用できますが、自社の式場を持つ葬儀社は、自社斎場を提案するのが自然です。こちらから希望を伝えないと、公営斎場という選択肢が出てこないことがあります。

見積もりを取るときに、「公営斎場を使った場合の見積もりも出してください」と依頼してください。この一言で、比較できる材料が揃います。

公営斎場を予約する際の流れと依頼のタイミング

注意点2:予約が混み合いやすい

公営斎場は費用が安い分、希望日に空きがないことがあります。とくに友引の翌日や年末年始は混み合います。日程に融通が利かない場合は、民営斎場も含めて検討することになります。

注意点3:市民料金は「住民登録」が基準

市民料金は、故人または喪主がその市に住民登録があるかが基準になります(自治体によって条件が異なります)。

実家が別の市にある場合など、どちらの市の斎場を使うのが得か、事前に確認しておくと安心です。

注意点4:斎場が安くても総額は葬儀社次第

斎場の費用が安くなっても、葬儀社に支払う費用(プラン料金)は別です。公営斎場を使えば自動的に総額が安くなるわけではありません。必ず総額の見積もりで比較してください。

公営斎場を使うときの4つの注意点

公営斎場を使っても「葬儀社選び」は必要

公営斎場は場所を借りるだけなので、実際の施行は葬儀社に依頼します。つまり、費用を本当に抑えられるかは葬儀社次第です。

見積もりのときは、次の3点を確認してください。

  • 総額に何が含まれているか(式場費・火葬料・搬送費・返礼品などの内訳)
  • 追加費用が発生する条件
  • 公営斎場を使った場合と自社斎場の場合、両方の見積もり

葬儀社の見分け方や、見積もりで確認すべき項目は「葬儀社の選び方と悪徳業者の見分け方」で詳しく解説しています。

地域ごとの葬儀費用の差については「家族葬の費用を地域別に比較」もあわせてご覧ください。


よくある質問(FAQ)

Q. 公営斎場は市外の人でも使えますか?

使えます。 ただし市民料金は適用されず、市外料金になります。市外料金でも民営斎場より安いことがあるので、見積もりで比較してみてください。

Q. 公営斎場だと葬儀の質が下がりませんか?

内容は葬儀社が決めるので、質が下がるわけではありません。 公営斎場は式場という「場所」を提供しているだけで、祭壇・進行・返礼品などは依頼した葬儀社が用意します。

設備がシンプルな点は事前に見学して確認しておくと安心です。

Q. 直葬(火葬式)でも公営斎場は使えますか?

使えます。 式を行わず火葬のみの場合も、公営の火葬場を利用できます。火葬料金も市民料金が適用される自治体が多いです。

Q. 自分の市に公営斎場があるか調べるには?

市区町村の公式サイトで「斎場」「火葬場」と検索するか、市役所の市民課・生活衛生課に問い合わせてください。葬儀社に聞いても教えてもらえます。


まとめ:公営斎場は「早めに希望を伝える」のがコツ

公営斎場を使えば、式場費用を大きく抑えられます。川崎市なら50人用で22,500円、さいたま市も同様に市民料金が設定されています。

大事なのは次の3点です。

  1. 住民登録のある市の公営斎場を確認しておく
  2. 葬儀社に「公営斎場を使いたい」と最初に伝える
  3. 公営斎場を使った場合の総額見積もりを取り、民営と比較する
公営斎場を使って葬儀費用を抑える3つのポイントまとめ

ただし、斎場が安くても総額は葬儀社によって変わります。必ず2〜3社から総額の見積もりを取って比べてください。

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家族葬ガイド編集部
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