葬儀後の法要スケジュール|四十九日・一周忌・三回忌の準備と費用

四十九日・一周忌・三回忌など葬儀後の法要スケジュールを解説。各法要の意味、準備の流れ、費用相場、お布施の目安まで初心者向けに紹介します。

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【最短回答】葬儀後の法要はいつ行う?

主な法要は四十九日・一周忌・三回忌の3つです。四十九日は亡くなってから49日目に行い、最も重要な法要とされています。

  • 四十九日法要 → 亡くなってから49日目(費用目安:5〜15万円)
  • 一周忌 → 満1年後(費用目安:5〜20万円)
  • 三回忌 → 満2年後(費用目安:5〜15万円)

法要の準備や流れについては「家族葬の流れ」も参考にしてください。


法要の全体スケジュール一覧

葬儀後にはさまざまな法要があります。すべてを行う必要はありませんが、全体像を把握しておくと安心です。

法要名時期重要度費用目安
初七日7日目★★★葬儀に含む場合が多い
二七日〜六七日14日目〜42日目省略が一般的
四十九日49日目★★★5〜15万円
百か日100日目省略が多い
一周忌満1年★★★5〜20万円
三回忌満2年★★☆5〜15万円
七回忌満6年★☆3〜10万円
十三回忌満12年家族のみで行うことが多い
三十三回忌満32年弔い上げとすることが多い

近年は 四十九日・一周忌・三回忌の3つ を行い、それ以降は省略するケースが増えています。


四十九日法要の準備と流れ

四十九日法要は、故人の魂が次の世界に旅立つとされる最も大切な法要です。納骨 もこのタイミングで行うことが一般的です。

四十九日法要の流れ

順序内容所要時間
1僧侶の読経30〜40分
2焼香10〜15分
3僧侶の法話5〜10分
4納骨(行う場合)15〜30分
5会食(お斎)1〜2時間

準備のスケジュール

四十九日法要は 2〜3週間前から準備 を始めましょう。

時期やること
3週間前日程・会場の決定、僧侶への依頼
2週間前案内状の送付、出欠確認
1週間前料理・引き出物の手配、お布施の準備
前日持ち物の確認、会場の最終確認

四十九日法要の費用内訳

項目費用目安
お布施3〜5万円
お車代5千〜1万円
御膳料5千〜1万円
会食費1人3千〜8千円
引き出物1人2千〜5千円
納骨費用1〜5万円

合計の目安は5〜15万円です。参列者の人数によって会食費・引き出物の費用が変わります。

費用を抑えたい方は「家族葬の費用相場」で葬儀全体の費用感も確認しておきましょう。


一周忌の準備と流れ

一周忌は、故人が亡くなってから 満1年後 に行う法要です。四十九日法要に次いで重要な法要とされています。

一周忌の特徴

  • 親族だけでなく、故人と親しかった友人も招くことがある
  • 四十九日より参列者が多くなる傾向がある
  • 喪服(黒の正装)を着用するのが基本

一周忌の費用内訳

項目費用目安
お布施3〜5万円
お車代・御膳料1〜2万円
会食費1人5千〜1万円
引き出物1人3千〜5千円
会場使用料0〜5万円

参列者が15名の場合、合計15〜25万円が目安です。


三回忌の準備と流れ

三回忌は、故人が亡くなってから 満2年後 に行う法要です。「三回忌」ですが、亡くなった年を1年目と数えるため、実際は2年後になります。

三回忌の特徴

  • 一周忌に比べて規模を縮小する傾向がある
  • 家族・親族のみで行うケースが多い
  • 服装は略喪服(ダークスーツ)でも可

三回忌以降の法要

法要時期一般的な対応
三回忌満2年親族で行う
七回忌満6年家族のみが多い
十三回忌満12年省略も多い
三十三回忌満32年弔い上げ(最後の法要)

三回忌以降は規模を縮小していくのが一般的です。七回忌以降を省略する家庭も増えています。


法要のお布施相場

お布施は法要ごとに金額が異なります。宗派や地域によっても差があるため、目安として把握しておきましょう。

法要お布施の目安お車代御膳料
四十九日3〜5万円5千〜1万円5千〜1万円
一周忌3〜5万円5千〜1万円5千〜1万円
三回忌1〜5万円5千〜1万円5千〜1万円
七回忌以降1〜3万円5千〜1万円5千〜1万円

お布施の渡し方のポイント:

  • 白い無地の封筒に入れる(「お布施」と表書き)
  • 袱紗(ふくさ)に包んで持参する
  • 法要の開始前に「本日はよろしくお願いいたします」と渡す
  • 金額に迷ったら、事前に寺院に相談してもOK

法要の服装マナー

法要の服装は、時期によってマナーが変わります。

法要服装ポイント
四十九日喪服(黒の正装)葬儀と同じ喪服が基本
一周忌喪服(黒の正装)略喪服でも可とする場合あり
三回忌略喪服ダークスーツ・ダークワンピースでOK
七回忌以降平服落ち着いた色合いの服装

迷ったときは喪服を着ていけば間違いありません。 案内状に「平服でお越しください」と書かれている場合は、ダークスーツやダークワンピースで問題ありません。

香典のマナーについては「家族葬の香典マナー」を参考にしてください。


引き出物・返礼品の選び方

法要に参列してくださった方への感謝の品として、引き出物を用意します。

引き出物の相場

項目金額目安
四十九日の引き出物2千〜5千円
一周忌の引き出物3千〜5千円
三回忌の引き出物2千〜3千円

引き出物によく選ばれる品

  • お茶・海苔・調味料(消えもの=使って消えるもの)
  • カタログギフト(金額を気にせず選べる)
  • タオル・石鹸

避けた方がいいもの: 肉・魚(殺生を連想)、慶事を連想するもの


法要を省略できる?

最近は法要を省略するケースも増えています。以下の判断基準を参考にしてください。

省略しない方がいい法要:

  • 四十九日法要(納骨のタイミングでもある)
  • 一周忌(最も重要な年忌法要の一つ)

省略されることが多い法要:

  • 二七日〜六七日(葬儀直後で負担が大きい)
  • 百か日
  • 七回忌以降

家族で話し合い、故人の意向も考慮して決めましょう。法要を省略する場合でも、自宅で手を合わせるなど 何らかの形で故人を偲ぶ ことが大切です。

葬儀後のその他の手続きについては「葬儀後の手続き一覧」で詳しく解説しています。


法要の案内状の書き方

法要の案内状は 2〜3週間前 に送るのが一般的です。

案内状に含める内容:

  • 故人の名前
  • 法要の種類(四十九日法要、一周忌など)
  • 日時
  • 場所(住所・アクセス)
  • 会食の有無
  • 返信期限
  • 服装の案内(「平服にて」など)

近年は はがきに加えて電話やメール で案内するケースも増えています。家族葬で参列者が少ない場合は、電話だけで済ませることも珍しくありません。


法要の準備チェックリスト

以下のチェックリストで、抜け漏れなく準備を進めましょう。

  • ☐ 日程を決めた(命日より前が基本)
  • ☐ 僧侶に依頼した
  • ☐ 会場を予約した(寺院・自宅・料理店)
  • ☐ 案内状を送った(2〜3週間前)
  • ☐ 出欠の返事を確認した
  • ☐ 料理を手配した(仕出し or レストラン)
  • ☐ 引き出物を準備した
  • ☐ お布施・お車代・御膳料を用意した
  • ☐ 位牌・遺影を準備した
  • ☐ 供花・供物を手配した
  • ☐ 納骨の準備をした(四十九日の場合)

よくある質問(FAQ)

Q. 四十九日法要はちょうど49日目でないとだめですか?

49日目ちょうどでなくても問題ありません。一般的には49日目より 前の土日 に行うことが多いです。49日目を過ぎてしまうのは避けた方がよいとされています。

Q. 法要に参列できない場合はどうすればいいですか?

欠席の連絡を早めにし、お供え物や御仏前(香典)を郵送するのが丁寧です。金額は3千〜1万円が目安です。

Q. 法要の会食は必ず行うべきですか?

必須ではありません。参列者が少ない場合や遠方からの参列者が多い場合は、会食を省略して引き出物をお渡しするだけでも問題ありません。

Q. お布施の金額は僧侶に聞いてもいいですか?

はい、事前に確認して問題ありません。「お気持ちで」と言われた場合は、上記の相場を参考にしてください。

Q. 三回忌以降は行わなくてもいいですか?

家族の考え方によります。近年は三回忌までを行い、七回忌以降は省略する家庭が増えています。ただし、菩提寺がある場合は相談してから決めましょう。


まとめ:法要のスケジュールを把握して安心を

葬儀後の法要で特に大切なのは 四十九日・一周忌・三回忌 の3つです。事前にスケジュールと費用を把握しておくことで、慌てずに準備できます。

今すぐできること:

  1. 法要のスケジュールをカレンダーに入れる
  2. 菩提寺に法要の日程を相談する
  3. 費用の見通しを立てておく

葬儀の費用も含めた全体的な費用感については「家族葬の費用相場」を参考にしてください。相続手続きに不安がある方は、終活と相続のまどぐちで無料相談ができます(PR)。

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家族葬ガイド編集部
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