喪中はがきの書き方|時期・文例・出す範囲・よくある疑問を完全解説

喪中はがきの書き方を例文付きで完全解説。出す時期、送る範囲、デザイン、印刷方法から、喪中はがきを受け取った場合の対応まで、初めての方でもすぐに使えるガイドです。

喪中はがきの書き方|時期・文例・出す範囲・よくある疑問を完全解説
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【最短回答】喪中はがきはいつ、誰に送る?

喪中はがきは11月上旬〜12月上旬に、年賀状をやり取りしている相手に送ります。 「今年は年賀状を出しません」という挨拶状です。

  • 送る時期 → 11月上旬〜12月上旬(相手が年賀状を準備する前)
  • 送る範囲 → 年賀状をやり取りしている方全員
  • 故人の範囲 → 一般的に二親等以内(配偶者・親・子・兄弟・祖父母)
  • 費用 → はがき代63円+印刷代1枚30〜100円程度


喪中はがきとは?基本ルール

喪中はがきの基本ルールを解説するインフォグラフィック

喪中はがき(年賀欠礼状)は、近親者の不幸があった年に「年賀状の挨拶を控えます」と伝えるためのはがき です。

項目基本ルール
目的年賀状の代わりに喪中であることを伝える
送る時期11月上旬〜12月上旬
送る相手年賀状をやり取りしている人
はがきの種類弔事用の切手またははがき
文面故人の名前・続柄・逝去月を記載

実は私も父を亡くした年、喪中はがきの準備を12月中旬まで先延ばしにしてしまいました。すでに年賀状を投函してくれた方もいて、後から気まずい思いをしました。早めの準備が本当に大切です。

喪中はがきは「強制」ではない

喪中はがきは法律上の義務ではなく、あくまでマナー・慣習です。ただし、年賀状を送ってくる相手への配慮として、出すのが一般的です。


喪中はがきを出す範囲と対象

喪中はがきを出す範囲と親等の関係図

喪中の対象となる親族の範囲

一般的には二親等以内の親族が亡くなった場合に喪中はがきを出します。

親等続柄喪中はがき
0親等配偶者出す
1親等父母・子出す
1親等義父母出す(出さなくてもよい場合あり)
2親等祖父母出す(同居の場合は確実に)
2親等兄弟姉妹出す
3親等〜おじ・おば等出さないのが一般的

送る相手の範囲

送る相手判断基準
友人・知人年賀状をやり取りしている人全員
仕事関係年賀状を出す予定だった人
喪主を務めた場合特に広い範囲に出す
葬儀に参列した人既に知っているが、出すのがマナー
故人の知人故人が年賀状を出していた相手にも
編集部の実体験

義父が亡くなった場合に喪中はがきを出すかどうか迷う方は多いです。私も迷いましたが、「年賀状を出す相手が知っている間柄なら出す、知らない間柄なら出さなくてもよい」というアドバイスをもらい、納得して決めました。


喪中はがきの書き方(文例付き)

喪中はがきの書き方と構成を示す図

喪中はがきの基本構成

  1. 年賀欠礼の挨拶
  2. 故人の名前・続柄・逝去月・享年
  3. 生前の感謝
  4. 変わらぬ付き合いのお願い
  5. 日付・差出人名

文例1:父が亡くなった場合

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます

本年○月に父 ○○が○○歳にて永眠いたしました ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに 明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます

令和○年十一月

文例2:母が亡くなった場合

喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます

本年○月に母 ○○が○○歳にて他界いたしました 生前賜りましたご厚情に厚く御礼申し上げます 寒さに向かう折柄 皆様のご健勝をお祈り申し上げます

令和○年十一月

文例3:配偶者の父が亡くなった場合

喪中につき年頭のご挨拶をご遠慮申し上げます

本年○月に義父 ○○が○○歳にて永眠いたしました ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたします 時節柄 くれぐれもご自愛くださいませ

令和○年十一月

書き方のルール

ルール内容
句読点使わない(正式な書状のため)
頭語・結語不要(「拝啓」「敬具」は書かない)
近況報告書かない(結婚・出産・引越しの報告はNG)
フォント明朝体が基本
インク色薄墨色またはグレー
「享年」と「行年」の違い

「享年○○」は数え年(生まれた年を1歳とする)、「行年○○歳」は満年齢です。最近は満年齢の「行年○○歳」を使うケースが増えていますが、どちらでも問題ありません。


喪中はがきのデザインと印刷方法

喪中はがきのデザイン例と印刷方法の比較

印刷方法の比較

方法費用目安(30枚)特徴
ネット印刷サービス2,000〜5,000円デザイン豊富・早い
郵便局の印刷サービス3,000〜6,000円窓口で注文可能
コンビニ印刷1,500〜3,000円手軽だがデザインが限定的
自宅プリンターはがき代のみテンプレートを活用
手書きはがき代のみ少数の場合に

デザインのマナー

  • 色 → グレー・薄紫・白が基本(明るい色は避ける)
  • 絵柄 → 蓮の花・菊・百合・秋草 などが定番
  • 写真 → 入れないのがマナー(故人の写真も一般的にはNG)
  • フォント → 明朝体 が標準

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喪中はがきを出す時期を逃した場合

喪中はがきの時期を逃した場合の対応方法

12月中旬を過ぎてしまった場合は、「寒中見舞い」で対応 します。

状況対応方法
12月上旬までに出せなかった寒中見舞いとして1月8日〜2月4日に送る
年末に不幸があった寒中見舞いで対応
年賀状が届いてしまった寒中見舞いでお返事+喪中のお知らせ

寒中見舞いの文例

寒中お見舞い申し上げます

このたびはご丁重な年賀状をいただきありがとうございました 昨年○月に父 ○○が他界いたしましたため 年頭のご挨拶を控えさせていただきました ご連絡が遅れましたこと お詫び申し上げます 本年もどうぞよろしくお願いいたします


喪中はがきを受け取った場合の対応

喪中はがきを受け取った場合の対応フロー

喪中はがきを受け取ったら、その方への年賀状は控えます。 さらに以下の対応を検討しましょう。

対応タイミング方法
年賀状を控える年賀状の準備時送付リストから除外
喪中見舞いを送る12月中はがきまたは手紙
寒中見舞いを送る1月8日〜2月4日お悔やみ+挨拶
お供え物を送る喪中はがき受領後お線香・お花など

喪中見舞いの文例

このたびはご丁重なご挨拶をいただきありがとうございました ○○様のご逝去を知り 大変驚いております 心よりお悔やみ申し上げます ご家族の皆様のご健康をお祈り申し上げます


よくある質問(FAQ)

Q. 喪中はがきは何親等まで出すべきですか?

一般的に二親等以内(配偶者・父母・子・兄弟姉妹・祖父母)が対象です。三親等以降(おじ・おば等)は出さなくても問題ありません。

Q. 喪中はがきに故人の名前を書きたくない場合は?

故人の名前を省略することは可能です。「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」とだけ書く形式もあります。

Q. 12月に不幸があった場合、喪中はがきは間に合いますか?

間に合わない場合は、寒中見舞い(1月8日〜2月4日)で喪中のお知らせをしましょう。無理に喪中はがきを出す必要はありません。

Q. 喪中はがきと年賀状が行き違いになったらどうすればいいですか?

年賀状を出してしまった場合は、お詫びの必要はありません。受け取った相手も事情を理解してくれます。気になる場合は寒中見舞いで一言添えましょう。

Q. 家族葬で近所に知らせていない場合も喪中はがきは出すべきですか?

出すのが一般的です。喪中はがきをきっかけに故人の逝去を知る方もいます。むしろ「知らせてもらえてよかった」と感じる方が多いです。


まとめ

喪中はがきは故人への敬意と、相手への配慮を示す大切なマナーです。早めの準備で、慌てることなく対応しましょう。

この記事のポイント:

  • 喪中はがきは 11月上旬〜12月上旬 に送る
  • 対象は 二親等以内 の親族が亡くなった場合
  • 句読点なし、近況報告なし、写真なしが基本マナー
  • 間に合わなければ 寒中見舞い で対応
  • 受け取ったら 年賀状を控え、喪中見舞いや寒中見舞い を送る

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家族葬ガイド編集部
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